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今宵の1枚  高田 渡「系図」

シンプルなサウンドをベースとしながらも、いつも心に突き刺さるようなメッセージを送り続けている。ベルウッドにおけるセカンド・アルバムであるこの作品も優しい毒にあふれた名作だ



1. 夜風のブルース
2. 69
3. 出稼ぎのうた
4. 長屋の路地に
5. 酒
6. 手紙を書こう
7. 系図
8. ミミズのうた
9. 告別式
10. 鎮静剤
11. 鉱夫の祈り
12. あしたはきっと

imagesCAPW5UZ8.jpg

渡のおっさんが逝ってしまってもうすぐ7年になる
7年前の4月だった
その後何度となくこのアルバムの告別式を聴いてみるとおっさんの死はマーどっか行っちゃったって感じに

告別式という重たいテーマに軽快なリズムで人情豊かに歌うおっさんは凄い!

また、系図・・・・・
親として、子供として、自分の肉親たちとの出会いの感謝の気持ちが伝わってくる名曲


このアルバムを聴くと渡のおっさんは今でも吉祥寺の「いせや」でひょうひょうと焼酎を飲んでいる気がする

park.jpg

優しい名盤

高田 渡 
「系図」
僕がこの世にやって来た夜 お袋は滅茶苦茶にうれしがり
親父はうろたえて質屋へ走り それから酒屋をたたき起こした 
 
その酒を飲み終わるや否や オヤジは一所懸命
ねじり鉢巻死ぬほど働いて 死ぬほど働いてそのとおりくたばった 
 
くたばってからというもの 今度はお袋が一所懸命
後家の歯軋り 後家の歯軋り がんばってボクはご覧の通り
 
丙午のお袋は お袋は今年60歳
親父を参らせた昔の美少女は すごく太って元気が良いが
 
実は先だってボクにも娘が出来た 女房は滅茶苦茶にうれしがり
ボクはうろたえて質屋へ走り それから酒屋をたたき起こしたのだ 
 
僕がこの世にやって来た夜 お袋は滅茶苦茶にうれしがり
親父はうろたえて質屋へ走り それから酒屋をたたき起こした 


「告別式」

お金ばかりを借りて 歩き回っているうちに
ボクはある日 死んでしまったのだ
奴もとうとう死んでしまったのかと
人々はそう言いながら 煙を立てに来て
 
こうしてあの世に来てみると そこにはボクのオヤジがいて
そこにはボクのオヤジがいて むくれた顔して待っているのだ
何をそんなにむっとしているのだと聞くと 
お盆になっても家からの お盆を過ぎても家からの
ご馳走が無かったとむくれているのだ
 
僕はオヤジの頭をなでてやったのだが
仏になったものまでも お金のかかることを欲しがるのかと
地球の上で生きるのと同じみたいで
あの世もこの世も無いみたいなのだ
 
お金ばかりを借りて 歩き回っているうちに
ボクはある日 死んでしまったのだ

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2012/05/30 18:27 | COMMENT(0)TRACKBACK(1)

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2012/05/30 | まとめwoネタ速neo |

まとめtyaiました【今宵の1枚  高田 渡「系図」】

シンプルなサウンドをベースとしながらも、いつも心に突き刺さるようなメッセージを送り続けている。ベルウッドにおけるセカンド・アルバムであるこの作品も優しい毒にあふれた名作だ1. 夜風のブルース 2. 69 3. 出稼ぎのうた 4. 長屋の路地に 5. 酒 6. 手紙を書こう...

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