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今宵の1枚   サラ・ヴォーン「ハウ・ロング・ハズ・ディス・ビーン・ゴーイング・オン」

スタンダードの名歌を綴る女王サラの記念すべきパブロ第1弾。ピーターソン、パスら名手たちとのゴージャスな組み合わせもグランツならでは。サラと名手たちとの対話もその巧みさを極立たせる


1. アイヴ・ガット・ザ・ワールド・オン・ア・ストリング
2. ミッドナイト・サン
3. ハウ・ロング・ハズ・ディス・ビーン・ゴーイング・オン?
4. ユーア・ブラーゼ
5. イージー・リヴィング
6. モア・ザン・ユー・ノウ
7. マイ・オールド・フレイム
8. ティーチ・ミー・トゥナイト
9. ボディ・アンド・ソウル
10. ホエン・ユア・ラヴァー・ハズ・ゴーン

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ルックス、歌唱技巧、どちらに偏ることなく、また感情過多な歌い方や生き様で人の興味を惹くワケでもない。歌詞と原メロディを大切にするが、フェイク・スキャットもうまい。3大ジャズ・シンガーのうち、国民的歌手のエラ、やや技巧に走る通好みのカーメン以上に、サラ・ヴォーンは理想的なジャズ・シンガーといえる。
大物ジャズメンをバックに、バランスのいいジャズ・シンギングを聴かせる本盤。正真正銘のオールスター編成ながら適度にアレンジが施されており、ただの顔見世興行ではない。それぞれ一家を成す大物たちが主人公である歌手をたてる。歌手の方も、伴奏者とともに演奏するかの如く歌う。
後半は4人の伴奏者、1人ずつとのデュオ。ピアノ、ギターとのデュオはともかく、ベーシスト、ドラマーとのデュオは歌伴奏を心得た名手でなければ成立しない。ベーシスト、レイ・ブラウンとのデュオは<9>。ドラムス、ルイ・ベルソンとのデュオ<10>は、非常にスリリングながら「奇抜な大道芸」になっていないのはさすが。
(高木宏真)

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2011/05/05 21:39 | COMMENT(0)TRACKBACK(0)

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